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働き方改革 取組スタートガイド

広島県では、県内企業の働き方改革の取組を支援するツールとして「働き方改革取組マニュアル・事例集」等を作成・公開しています。自社の取組推進に、ぜひご活用ください。

働き方改革を成功に導く4つのステップ

  • ステップ1を見る
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ステップ1「準備」

方針の明確化

自社の経営理念と、働き方改革に取り組む目的を結びつける

現状把握

憶測に頼らず、自社の現状や従業員ニーズを客観的に把握する

推進体制の整備

継続的な取組、全社的な理解・協力を得ることができる体制を整える

ポイント

自社の経営理念を踏まえながら、会社をどうしたいのか、従業員にどうあってほしいのか、働き方改革に取り組んだ先にある会社の目指すべき姿(将来像)を明確にしましょう。

現状やニーズを把握し、自社にあった推進体制を検討することも重要です。

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ステップ2「仕組みづくり」

取組目標設定・
実行プラン策定

方針に沿った取組目標を定め、実行プランを作成する

トップからの
メッセージ配信

会社の方針・目指している姿を従業員や外部関係者にしっかり伝える

制度の導入

自社の課題や従業員ニーズに対応する制度を整え、必要な時に使えるようにする

ポイント

目指すべき姿(将来像)を達成するために、目安となる取組目標を決め、全社で共有しましょう。

「いつまでに、何を、どのような状態にする」のかを明確にし、具体的な目標値を設定して、具体的な実行プランを立てながら、取り組んでいきましょう。

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ステップ3「行動」

全社的な意識改革

働き方改革に取り組む目的を正しく理解し、推進に向けての共通認識を持つ

制度の利用促進
周知・啓発

制度利用促進のための具体的なルール・手続き等を決める

制度の認知度を向上させ、啓発活動を実施する

社内慣行・風土を変える

職場のコミュニケーション円滑化のための取組を行う

業務改善

これまでの働き方や仕事の進め方を見直し、業務を効率的・効果的に行えるようにする

時間に制約のある従業員など、誰もが働きやすい環境を整備する

ポイント

具体的に取り組もうとする際には、「働き方改革」に対する全社的な理解と意識の共有が重要です。

取り組みがどのように企業と従業員双方にメリットがあるか、しっかりと理解してもらい、制度の利用促進や業務改善に向けて、従業員自身の気づきを促しましょう。

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ステップ4「点検・見直し」

成果の点検・見直し

推進体制の継続、進捗管理の徹底(PDCAを継続して回しながら、強い組織づくりを目指す)

定着に向けた対策

人事評価の見直し

個々の能力開発・育成支援体制の構築

ポイント

取組の進捗を見える化し、従業員の取組へのモチベーションを上げていきましょう。

目標が達成できない場合は、原因を分析し解決方法を検討して、改善計画に反映させることも重要です。PDCAサイクルを回していくことで、長期的にステップアップを図ることができます。

結果が出にくい初期段階では、成果だけでなく、しっかりと行動に取り組んだことを評価すると、取組も定着しやすくなります。

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STEP1~4のPDCAサイクルを回し、継続的に進化

働き方改革を成功に導くカギ
問われる経営者の本気度!

働き方改革を成功させるためには、経営者自身が率先して取り組むこと、改革への本気度を従業員に示すことが何よりも大切です。

経営者の理解とリーダーシップのもと、現場の従業員全員で進めていくことで、大きな効果と今後の課題の確認ができます。